仮想通貨で稼ぐベンチャー 創業6ヶ月で利益220億円 香港の取引所バイナンス

仮想通貨で稼ぐベンチャー 創業6ヶ月で利益220億円 香港の取引所バイナンス

仮想通貨(暗号通貨)で稼ぐベンチャー企業の勢いは止まっていない。

香港の仮想通貨取引所「バイナンス(binance)」は2017年7月に創業、それから6ヶ月で約220億円(207億ドル)の利益を稼いだことが3月3日、わかった。

バイナンスのジャオ・チャンポン(Changpeng Zhao=CZ)CEOがツイッターやビジネス特化型SNSの「LinkedIn(リンクトイン)で明らかにした。

進行中の第3四半期ではさらに成長を見込んでいるという。

バイナンスが6ヶ月で稼いだ220億円の利益を日本企業と比較すると、ネット証券で最大手のSBI証券の2017年4〜9月期の営業利益229億円や純利益159億円の規模だ。

バイナンスはビットコインやイーサリアムなど200以上の仮想通貨を取り扱う世界最大規模の仮想通貨取引所までわずか半年で急成長した。

一方、ビットコインなど仮想通貨の価格は2017年末を頂点に2018年は下落している。

仮想通貨業界の成長はここで止まるのか、新しい展開を見せるのか。

経済と政治、技術の関係が複雑に絡み合う中で、急成長の仮想通貨ベンチャーのバイナンスへの注目度は高い。




バイナンス、企業規模を拡大 2018年に2000人以上の従業員を募集

【仮想通貨の利点を訴えるバイナンスCEO】

バイナンスのジャオ・チャンポンCEOは仮想通貨が「政府や国にとって悪いものという誤解」があると主張する。

仮想通貨は国境の壁を取り払うため、仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)は世界各地から地域経済へと資金を集め、雇用も創出する。

他の業界のスタートアップ(ベンチャー)とは異なり創業まもなくして利益を稼ぐために政府の税収にも寄与するという。

実際に米経済誌フォーブスが2月7日に発表した「世界の仮想通貨長者ランキング」では、現在41歳のジャオ・チャンポンCEOの資産額は11〜20億ドル(約1200〜2100億円)と算定されて世界3位にランク入りした。

また、ジャオ・チャンポンCEOは2018年にバイナンスが2000人以上の従業員を募集、来年にはさらに採用を拡大して地方の雇用に貢献すると訴えた。

仮想通貨業界では日本の取引所コインチェックだけでなく世界の取引所でもハッキング被害が目立つほか、詐欺やマネーロンダリング(資金洗浄)が常態化しているとの批判も多い。

ジャオ・チャンポンCEOは自分たちが国家や経済に貢献していると主張して仮想通貨業界を盛り上げようとしている。

・この記事の関連リンク

ジャオ・チャンポンCEO:ツイッター
ジャオ・チャンポンCEO:リンクトイン






Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)