麻疹(はしか)の集団感染、宗教団体で 三重県「ミロクコミュニティ救世神教が自施設で開催した研修会の参加者等から、複数の麻しん患者が確認」




麻疹(はしか)の集団感染、宗教団体で 三重県「ミロクコミュニティ救世神教が自施設で開催した研修会の参加者等から、複数の麻しん患者が確認」

三重県は1月22日、2018年末に県内で起きた麻疹(はしか)の集団感染について「ミロクコミュニティ救世神教が自施設で開催した研修会の参加者等から、複数の麻しん患者が確認されています」と発表した。

はしかは空気感染が主たる感染経路で、患者の咳やくしゃみによる「飛まつ感染」、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」がありうる。

三重県は今後に三次感染の可能性もあるため注意喚起を行った。

三重県でのはしかの集団感染については「やや日刊カルト新聞」が1月16日に「三重の麻疹集団感染、発生場所はMC救世神教の中高生2世信者研修会と判明」と報じていた。

ミロクコミュニティ救世神教は三重県の発表と同日の22日、団体においては「医薬に依存しない健康や、自然農法による安全・安心な食を基にした信仰生活」「ワクチンを接種していない信徒もあり」と説明。

今後については「麻疹等の感染リスクの高い疾病のワクチン接種について、今後は保健所の指導に従い、皆様にご心配をおかけしないよう対処してまいります」との謝罪文を掲載した。

・この記事の関連リンク

三重県:麻しん(はしか)患者の発生について
ミロクコミュニティ救世神教:お詫び
やや日刊カルト新聞:三重の麻疹集団感染、発生場所はMC救世神教の中高生2世信者研修会と判明






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