メディアの悪質な見出しで風評被害 「サザン原由子さん実家で暴行疑い」がPV稼ぎと批判集中

【共同通信は5月5日夜に読者を誤解させる悪質な見出しの記事を配信した】

メディアの悪質な見出しで風評被害 「サザン原由子さん実家で暴行疑い」がPV稼ぎと批判集中

大手メディアの悪質な見出しに批判が集中している。

共同通信は5月5日23時14分、「サザン原由子さん実家で暴行疑い」という記事を配信した。

一見するとロックバンド「サザンオールスターズ」のメンバーで、同バンドのリーダーの桑田佳祐さんの妻の原由子さんが実家で暴行した加害者ではないかと思わせる見出しだ。

実際は、原由子さんの実家の飲食店の店長や店員が客から暴行を受けた被害者だという。

加害者は職業不詳の50歳の人物で暴行容疑で現行犯逮捕されている。

この事件に関して共同通信は内容を誤解させる悪質な見出しをつけて全国に記事を配信。

この共同通信の記事を利用する形で産経新聞など全国紙、日刊スポーツなどスポーツ紙、高知新聞など地方紙はそのままの見出しで拡散してしまった。

悪質な見出しのつけ方に対して「PV稼ぎで最悪」「サザン原さんの風評被害」と大手メディアに対して批判が集中している。

共同通信は5月6日9時時点で、同記事を配信したままだ。

・この記事の関連リンク

共同通信:サザン原由子さん実家で暴行疑い 横浜の飲食店、客の男逮捕






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