佐川氏の証人喚問、3月27日に 森友文書の改ざん指示が焦点 前国税庁長官・元理財局長

佐川氏の証人喚問、3月27日に 森友文書の改ざん指示が焦点 前国税庁長官・元理財局長

前国税庁長官で元財務省の理財局長の佐川宣寿氏の国会での証人喚問が3月27日に実施される。

共同通信が3月20日、13時ごろに報じた。

3月27日の火曜日、衆議院と参議院の予算委員会でそれぞれ実施するという。

佐川氏は学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が改ざんした事件の指示者と言われている。

既に麻生太郎財務相が3月12日の記者会見で「理財局の一部職員によって書き換えが行われた。当時の理財局長の佐川宣寿・前国税庁長官の国会答弁に合わせた」と説明している。

佐川氏がなぜ、森友学園に関する決裁文書の改ざんの指示をしたのか、政権への過度な忖度だったかが焦点。

財務省による独断での改ざんだった場合、1998年の大蔵省(旧財務省)によるノーパンしゃぶしゃぶ事件のように発展する可能性がある。

森友問題は大蔵省のように財務省解体につながるのか、政権与党の打撃になるのかに注目が集まっている。




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