日テレ、外国人の議決権は8年連続で19.99% 放送法の認定取り消し20%の水準続く
【放送法では外国人議決権割合が20%以上で認定を取り消す】
日テレ、外国人の議決権は8年連続で19.99% 放送法の認定取り消し20%の水準続く
日本テレビホールディングスは10月19日、外国人の議決権割合は2018年9月末で19.99%だったと発表した。
外国人の議決権割合が19.99%の水準は2010年9月末以来、8年連続となった。
認定放送持株会社は外国人の議決権割合が20%以上になると、放送法の認定放送持株会社の認定が取り消される。
そのため、日テレHDは放送法第161条に基づいて外国人が保有する株式について株式名簿に記載、記録することを拒んでいる。
日テレHDなどテレビ局は全体の20%を超える外国人株主に対して名義の書き換えを拒否して議決権を与えず、適法性を保っている。
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