ネットの話題まとめ、PR表記・結婚 2017年6月
ネットの話題まとめ、2017年6月
大手の新聞社が報じなくてもネットでは大ニュースになっていることは多い。
ネットでは情報は一瞬で拡散、議論と検証が行われる。
集合知の力は従来のメディアを打ち砕こうとしている。
2017年の6月はライターのヨッピー氏を中心とした記事タイトルにPRと入れるか問題、AKB総選挙で話題をさらった須藤凛々花の結婚発言が注目を集めた。
記事内リンク:ネットの話題、2017年6月
18日:「豊洲の地下水は問題ではなかった」
17日:「AKB総選挙で結婚宣言、文春砲 ファン混乱」、「アマゾンの買収は冷蔵庫付き物流センター」
10日:「記事タイトルにPR入れるべきか 続編」
6日:「記事タイトルにPR入れるべきか」
小池都知事による豊洲問題にリスク評価の第一人者が異議
該当記事:「おかしな議論」で豊洲問題は混乱した リスク論の第一人者が読み解く、問題の本質
媒体:バズフィードニュース
登場人物:小池百合子、中西準子
テーマ:豊洲問題での化学物質のリスク評価の第一人者、中西準子・横浜国立大名誉教授へのインタビュー記事
<内容>
豊洲市場は食品を扱う環境とすれば安全で、使わない地下水は問題ではない。
1960年代の公害時代と比較して今の日本は環境リスクは小さい。
より重要な社会問題の解決のためにも豊洲問題を長引かせるべきではなかった。
AKB総選挙でNHK48の須藤凛々花(すどうりりか)が結婚宣言、文春砲 ファン混乱、名言も
今年の総選挙ポスターは、
大好きな“砂浜でピストル”のりぽぽ先輩の衣装をお借りさせて頂きましたっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)✨
グループに、
選抜に、
風穴あけるっす!
あと二週間で投票開始ですー!((((;゚Д゚)))))))ぴょえぇ〜〜 pic.twitter.com/6xoTqfWqN1— 須藤凜々花a.k.a.りりぽん (@riripon48) 2017年5月17日
該当イベント:AKB48選抜総選挙 2017
該当記事:結婚発表のNMB須藤凜々花「週刊文春デジタル」が熱愛デートを取材していた!
媒体:週刊文春
登場人物:須藤凛々花(NMB48、愛称はりりぽん)
テーマ:アイドルがファン投票の結果発表の場で結婚宣言、文春がスクープ用意
<内容>
恒例のAKB48選抜総選挙で20位に選ばれたNMB48の須藤凛々花がスピーチで結婚を宣言した。
AKBの総選挙で結婚を発表したのは須藤凛々花が初めて。
須藤凛々花は5月30日に自身のツイッターで「面白い未来はりりぽんに任せてくださいっ!!私に任せて下されば絶対に大丈夫ですっ!!」と前向きな姿勢を見せていた。
しかし、週刊文春は須藤凛々花の医療関係の仕事に就く一般男性との「熱愛お泊まりデートを」取材、撮影していた。
ファンの反応:投票のために大金を投じたのに結婚するなんて裏切り行為だ
元AKBの大島優子:何を考えているのかと批判、インスタグラムで「FUCK」と書かれた帽子を見せる
2chの名言:アイドルの幻想を信じるなんてバカだとのコメントに対し、「そんなこと誰でもしってる。でもミッキーは人前で頭をはずすことはないんやで」
アマゾン、米高級スーパーを買収 意図は冷蔵庫付き物流センターの購入
該当記事:Amazonのホールフーズ買収の狙いは464箇所もの一等地にある冷蔵庫付き「物流センター」
媒体:note
登場人物:アマゾン、柴田尚樹
テーマ:アマゾンの高級スーパーの買収の分析
<内容>
米アマゾン・ドット・コムは6月16日、米高級スーパーの「ホールフーズ・マーケット」を137億ドル(約1兆5000億円)で買収すると発表した。
アマゾンのこれまで行ってきた買収と比較しても巨額だ。
スタンフォード大学で客員研究員だった柴田尚樹氏が自身のブログでアマゾンの買収の意図を解説した。
<柴田尚樹氏の分析>
アマゾンが成長の止まっているスーパーを買収するのは全米で冷蔵庫付きの物流センターを購入するという意味。
購買頻度の高い食料品を手にしつつ、ロボットとAIを活用してスーパーを物流センターとしても使うと予想。
記事タイトルに「PR」表記をするべきか議論 続編
記事広告タイトルのPR表記問題については、正直スルーするつもりだったのですが。
なぜかやたらとブログを書けという圧力が寄せられるのと、個人的にもこの1年ぐらいネイティブアドとか記事広告回りの不毛な議論を横目で眺めてストレスが溜ま… https://t.co/jpGIPBOWFH— 徳力 基彦(tokuriki) (@tokuriki) 2017年6月10日
該当記事:
記事広告PR表記問題やネイティブアドの論争が不毛と思う理由
媒体:Yahoo!ニュース
登場人物:徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役CMO)、ヨッピー(ライター)
テーマ:ネット上での広告記事、議論のまとめ
<内容>
ヨッピー氏が提唱した記事タイトルにPRと入れるべきか問題について、冷静な識者からの議論のまとめ。
<徳力氏の主張>
ユーザー視点で考えればPRと入れるべき。
ただし、広告を出稿する側が形式的なPVを気にしているため、真面目にPR表記をすると不真面目な人たちが得をしてしまう。
ヨッピー氏のようなライターが育てるためにもステマやコピペメディアを先に撲滅すべき。
記事タイトルに「PR」表記をするべきか議論
該当記事:記事タイトルに「PR」って入れるかどうか問題について
媒体:はてなブログ
登場人物:ヨッピー(ライター)
テーマ:ネット上での広告記事について
<内容>
人気ライターのヨッピー氏を中心にネットでは記事タイトルに「PR」と入れるべきかについて議論が沸き起こった。
ヨッピー氏の主張:記事の中身に「これは広告です」と入っていれば良い
その他の主張:記事タイトルにPRと入っていればそもそも記事を読まない
議論はネットでの広告関係者を多く巻き込みはてぶを中心に議論が続いた。