上場企業が攻めのリリース「俗的な表現で言えば、本気を 出していない、段階」 靴の通販サイトのロコンド
【ロコンドの4月2日のプレスリリース】
上場企業が攻めのリリース「俗的な表現で言えば、本気を 出していない、段階」 靴の通販サイトのロコンド
上場企業の「まだ本気を出していない」と強気な表現のプレスリリースが話題だ。
靴・衣料品の通販サイト「ロコンド」を手がける上場企業のロコンドは4月2日、3月のEC受注高速報を発表した。
3月のEC(電子商取引)の受注高は10億8800万円と過去最高で、冬のセール期の1月も初めて上回った。
ロコンドは3月10日から始めたテレビCMの効果はまだそれほど大きくないと分析、「俗的な表現で言えば、本気を出していない、段階である、と認識しております」と自信を示した。
ロコンドは2017年3月7日に上場、社長はマッキンゼー出身の田中裕輔氏。
田中社長は2011年のロコンド参画した当時は会社の経営が悪化して破産処理を進めている段階だったと明かしている。
苦難の時代を経て成長を見せているロコンドを株式市場がどう評価していくかに注目が集まる。
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ロコンドのプレスリリース:3月EC受注高速報