関連銘柄2018【欧州】 マツダやリコー、コニカミノルタや板硝子など




関連銘柄2018【欧州】 マツダやリコー、コニカミノルタや板硝子など

欧州の情勢が世界の各市場から注目を浴びている。

度重なるドイツ銀行の経営不安は外国為替市場でのユーロ円など為替相場や日本の銀行の株価にも影響を与える。

イタリアやスペインの財政、英国のEU離脱も国債市場や為替が動意付くきっかけになる。

マツダやリコー、コニカミノルタや板硝子など2018年の欧州関連銘柄をまとめた。

目次

一覧
株価
売上比率

欧州関連銘柄、名称と証券コードの一覧

コニカミノルタ(4902)
旭硝子(5201)
日本板硝子(5202)
DMG森精機(6141)
竹内製作所(6432)
NTN(6472)
ミネベアミツミ(6479)
エプソン(6724)
ソニー(6758)
マツダ(7261)
オリンパス(7733)
キヤノン(7751)
リコー(7752)




欧州関連銘柄、2018年の特徴的な株価の推移

<最近のイベント>
欧州中央銀行(ECB)が6月14日の理事会後に2019年の夏まで政策金利を引き上げない方針を示してユーロ安(結果的に円高)が進行

<為替、ユーロ円>
6月14日:H 1ユーロ=130円34銭
6月22日:L 1ユーロ=127円49銭

<6月14日から22日までの主な欧州関連株の株価の推移>

欧州関連銘柄、欧州の売上高の比率 主力事業など

・コニカミノルタ(4902) 3月期
想定ユーロ:125円
為替感応度:7億円
【欧州事業】
オフィス事業(全体の56%)のうち、欧州売上高が40%(2018年3月期)

・旭硝子(5201) 12月期
想定ユーロ:135円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率23%
ガラス事業(全体の50%)のうち、欧州売上高が42%(2017年12月期)

・日本板硝子(5202) 3月期
想定ユーロ:130円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率40%
自動車用ガラス事業(全体の52%)のうち、欧州売上高が45%(2018年3月期)

・DMG森精機(6141) 12月期
想定ユーロ:130円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率54%(ドイツ23%+そのほか欧州・中東・アフリカ31%、2017年12月期)

・竹内製作所(6432) 2月期
想定ユーロ:128円(下期)
想定ポンド:146円(下期)
為替感応度ユーロ:200万円(下期)
為替感応度ポンド:1600万円(下期)
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率45%(2018年2月期)

・NTN(6472) 3月期
想定ユーロ:130円
為替感応度:2億5000万円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率24%(2018年3月期)

・ミネベアミツミ(6479) 3月期
想定ユーロ:130円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率8%(2018年3月期)

・エプソン(6724) 3月期
想定ユーロ:125円
為替感応度:10億円
【欧州事業】
比率は不明

・ソニー(6758) 3月期
想定ユーロ:125円
為替感応度:50億円
【欧州事業】
比率は不明

・マツダ(7261) 3月期
想定ユーロ:130円
為替感応度:20億円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率20%(2018年3月期)

・オリンパス(7733) 3月期
想定ユーロ:130円
為替感応度:7億円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率24%(2018年3月期)
医療事業(全体の78%)のうち、欧州売上高が24%(2018年3月期)

・キヤノン(7751) 12月期
想定ユーロ:132円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率25%(2017年12月期)

・リコー(7752) 3月期
想定ユーロ:130円
為替感応度:13億円
【欧州事業】
全体売上高のうち欧州比率23%(欧州に中東とアフリカ含む、2018年3月期)

注1:想定ユーロは進行中の決算期の会社見通し
注2:為替感応度は対ユーロで1円円安進行での年間の営業利益の影響






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