トヨタ、営業利益15%増の1.2兆円 円安寄与、通期見通しは上方修正 2018年4〜9月期
トヨタ、営業利益15%増の1.2兆円 円安寄与、通期見通しは上方修正 2018年4〜9月期
トヨタは11月6日、2018年4〜9月期の決算を発表した。
売上高は前年同期比3%増の14兆6740億円、営業利益は15%増の1兆2618億円、純利益は16%増の1兆2423億円だった。
アジアでの販売が伸び、円安も寄与した。
2019年3月期の業績見通しを上方修正、営業利益は前期比4%減の2兆3000億円から前期並みの2兆4000億円に引き上げた。
合わせて自己株式の取得枠を設定して上限は4200万株・2500億円、発行済株式総数の1.44%。
取得期間は2018年11月13日から2019年3月31日まで。
2019年3月期通期での想定為替レートは従来の1ドル=106円から1ドル=110円に変更した。
トヨタは円相場が対ドルで1円円安に進行すると営業利益で400億円の増益要因となる。
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トヨタ:平成31年3月期 第2四半期決算短信〔米国基準〕(連結)