米ペンス副大統領、安倍首相と会談 「貿易不均衡が続いていた」「2国間交渉で主要な分野が開かれる」
米ペンス副大統領、安倍首相と会談 「貿易不均衡が続いていたが、2国間の交渉で主要な分野が開かれる」
安倍晋三首相とアメリカのペンス副大統領は11月13日昼に会談した。
ペンス副大統領は会談後の記者会見で、日米の貿易について「貿易不均衡が続いていたのはあまりにも障壁だった」と指摘。
その後の2年間に及ぶ経済対話により「二国間の交渉によりモノ、サービス、主要な分野が開かれるになる」「日米貿易が一つのモデルになる」と自信を見せた。
貿易不均衡を是正するため、アメリカ側が日本に対して自動車など追加関税を導入するような方策については言及しなかった。
日米豪で協力してのインド太平洋地域への投資のほか、日本が米国の戦闘機などを購入していくことに期待を示した。