ゾゾスーツ新展開、4つのデータで採寸の新技術 足の計測もほぼ成功 前澤友作社長が語る会見 ほぼ全文 #ZOZOSUIT
ゾゾスーツ新展開、4つのデータで採寸の新技術 足の計測もほぼ成功 前澤友作社長が語る会見 ほぼ全文 #ZOZOSUIT
「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」が新たな展開を見せる。
ZOZOは10月31日17時、アナリスト向け決算説明会を開いて新戦略について説明した。
今後はゾゾスーツなしでも身長や体重、年代、性別の4つのデータを入力するなど最適なサイズのPB商品を購入できるようになる。
(会見後に推測の精度をあげる別の方法がある、詳細は秘密とコメント)
足の計測についても動いており、ほぼ成功しているという。
ZOZOの2018年4〜9月期の連結業績は、売上高が前年同期比26%増の537億円と伸びた。
一方、ゾゾスーツなどの先行投資が重荷となり営業利益は27%減の100億円、純利益は34%減の62億円だった。
ZOZOの「2019年3月期第2四半期決算発表 アナリスト向け決算説明会」の会見の様子をリアルタイムで更新した。
目次
会見要旨、ZOZO決算説明会
・内製化されたスマートファクトリーで研究を開始、生産ラインの確認をしてから大量生産を始める
・PB商品はゾゾスーツなしでも購入可能に
・新技術により4つのデータで最適なサイズを提供
・4つのデータだけでなく、推測の精度をあげる方法がある(会見後のコメント)
・ゾゾスーツの配布計画が変わり、30億円のコスト減少
・足の計測についても動いており、ほぼ成功している
冒頭説明、ZOZO決算説明会
栁澤孝旨副社長兼CFOから2018年4〜9月期の連結業績の説明。
ゾゾスーツの配布費用のほか、被災地の寄付金や想定外のストックオプションの利用も減益要因。
栁澤副社長が決算説明会資料に準拠して説明、その後に前澤社長がPBブランド商品について述べる。
ビジネススーツの発送遅延について謝罪した。
ZOZO決算説明会、PB商品の新戦略 ゾゾスーツの新展開について
千葉本社の近くにZOZOスマートファクトリーを設立した。
内製化されたスマートファクトリーで研究を開始、いけるぞとなってから中国の工場などで大量生産につなげる。
今後はビジネススーツのような生産遅延、不具合はなくなっていく予定。
そして、ゾゾスーツなしでもPB商品を購入できるようになる。
まず身長、体重、年代、性別を入力する。
この4つのデータだけでウエスト、ヒップなど数千サイズあるデニムで最適なサイズをビタッと紹介する。
じゃあ、ゾゾスーツはいらなかったのか。
既存のゾゾスーツで集めたビッグデータを利用して、この新技術は可能になった。
デニムパンツやTシャツなどにも拡大予定だ。
また、ゾゾスーツの配布計画が大きく変わる。
今期中で600〜1000万枚から300万枚に、コストは30億円減少する。
ゾゾスーツは今後、各国のユーザ特性を調べるためにも利用する。
PB商品ではゾゾスーツの計測の部分ばかり注目されてしまったが計測は簡単にして、商品で喜んで欲しい。
下期にはブラックデニム、チノパンツなど新たなPB商品を提供していく。
足の計測についても動いており、ほぼ成功している。
3Dポリゴンで全て見れる。
足は両足のサイズが違う、それに対応できる。
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