日本初の2019年のG20、大阪開催で決定 朝日新聞やTBSは誤報に

日本初の2019年のG20、大阪開催で決定 朝日新聞やTBSは誤報に

2019年に日本で初めて開催される20カ国・地域(G20)首脳会合や関係閣僚会合の開催地が大阪になったと2月20日、決まった。

NHKが2月20日の18時35分に速報した。

G20の開催地を巡っては大阪市のほかに福岡市や愛知県も開催地に立候補していた。

G20の開催地がどこに決まるかは報道が相次いでいた。

直近では朝日新聞は2月16日に「政府は福岡市で開く方向で最終調整に入った。当初は大阪市開催で調整していた」、2月17日に「G20開催、福岡巻き返す 政府、大阪から転換 最終調整」と報じていた。

TBSも2月17日に「政府は福岡市で開催する方針を固めました」と報じていた。

結果的に、朝日新聞やTBSは誤報になってしまったかっこうだ。

G20は日本やアメリカ、ドイツ、ロシア、中国など世界の主要20か国・地域からなるグループ。

首脳会合のほか財務相・中央銀行総裁会議を開催、世界の要人たちが国際的な経済問題などを話し合う。

財務大臣・中央銀行総裁会議は1999年、首脳会合は2008年より開催している。

2018年3月にアルゼンチンで開催されるG20の財務相・中央銀行総裁会議ではビットコインなど仮想通貨が議題に上る見通し。

主要7か国首脳会議(G7)は日本での開催経験はあり、直近では2016年に三重県志摩市での通称「伊勢志摩サミット」が開かれた。






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