リミックス、仮想通貨決済で非接触型の端末を検討 小田会長「ある会社と提携しようと思っている」
リミックス、仮想通貨決済で非接触型の端末を検討 小田会長「ある会社と提携しようと思っている」 ビットポイントジャパン
仮想通貨は決済手段として普及するのか。
日経CNBC主催のカンファレンス「Future of Money 〜マネーの未来を探る〜」が11月18日、開催された。
「マネーの未来、ビジネスの未来」というテーマでは、上場企業のリミックスポイント(ビットポイントジャパンの親会社)の小田玄紀会長兼社長が登壇した。
小田会長は仮想通貨を使った決済について「QRコードを読み込むなど時間がかかっているのが制約になっている」と指摘。
問題解決のために「ピッ、っとやって決済が完了するような非接触型の端末の提供について、ある会社と提携しようと思っている」と明らかにした。
その端末は「海外の一部の国では試験的に使われている」という。
仮想通貨で非接触型の端末、コンビニ利用「現段階で込み入った話ないが、可能性はある」
11月18日に日経CNBCさんとイベントをやります。本日より申し込み開始しました。bitmainのジハンCEOなど日本で中々講演しない方も登壇頂きます!https://t.co/xMwVEt2MDP
— 小田玄紀 (@genkioda) 2018年10月17日
小田会長は検討している非接触型の端末について「コンビニなどで使うライフスタイルにより、仮想通貨の普及に貢献していくのではないか」との見方を示した。
現状で大手コンビニと利用について議論しているのかとの質問については「現段階で込み入った話はしていないが、その可能性はあるのではないか」と述べた。
小田玄紀会長は2017年5月のブルームバーグのインタビューで「大手コンビニと協議中で早くて年末、来年には内容を発表できる」と話していた経緯がある。