株価を半分以下にして新規上場やり直し テノ.ホールディングスのIPO
株価を半分以下にして新規上場やり直し テノ.ホールディングスのIPO
東京証券取引所から上場承認を取り消された企業が3カ月後に新規上場(IPO)する。
東証は11月27日、保育所の運営などを手掛けるテノ・ホールディングスのマザーズ市場の上場を承認した。
上場日は12月21日の予定。
テノ・ホールディングスは9月20日に上場する予定も、東証が9月18日に「コーポレートガバナンスや内部管理体制の有効性について新たに確認すべき事項が生じた」と説明。
上場承認を取り消されていた。
当時の公開価格(公募・売り出し)は4600円で決まっていた。
やり直しとなる今回の新規上場(IPO)でテノ・ホールディングスによる想定発行価格は1900円、公募35万株は前回と同じ。
株価は約6割減、時価総額は46億円から想定発行価格での21億円となってから再度の新規上場となる。
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テノ.ホールディングス:会社概要