ZOZOの前澤社長、オンワードの撤退報道を否定 「『ゾゾ離れ』というタイトル設定に非常に違和感と悪意」
ZOZOの前澤社長、オンワードの撤退報道を否定 「『ゾゾ離れ』というタイトル設定に非常に違和感と悪意」
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」に関する否定的な憶測報道を社長が真っ向から否定した。
東洋経済は1月5日、「ついに始まる?アパレル「ゾゾ離れ」の現実味」との記事を配信。
老舗アパレルのオンワードホールディングスのZOZOへの出店方針について「アパレル業界内でも、オンワードの撤退は違和感なく受け止められている」などと報じた。
ZOZOの前澤友作社長はこの記事を受け、ツイッターなどで反論した。
まず、オンワードさんが商品を一時的に非表示にされ、様子を見られているのは事実ですが、正式に「撤退を決めた」という連絡は私は受けておりません。オンワード保元社長とは何度もご飯に行… #NewsPicks https://t.co/sYP9nwihjw
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年1月5日
「オンワードさんが商品を一時的に非表示にされ、様子を見られているのは事実」と認めながらも、「正式に『撤退を決めた』という連絡は私は受けておりません」と主張。
オンワードの保元社長とは何度も食事に行く仲だと説明して「読者に対して、多くのブランドの退店が相次いでいるかのような印象を与える「ゾゾ離れ」というタイトル設定に非常に違和感と悪意を感じます」と強く抗議した。
東洋経済の同記事においてはZOZOに出店するブランド数が減っているとの具体的な数字は示されていない。
前澤社長によると、ZOZOTOWNの取り扱いブランド数は約7000。
2019年3月期は既に170店が新規出店、3月までさらに約30店が新しく出店予定だという。
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