日清食品HDに追い風か、2018年NHK朝ドラのモデルが創業者に
日清食品HDに追い風か、2018年のNHK朝ドラのモデルが創業者に
日清食品ホールディングス(証券コード:2897)に追い風が吹きそうだ。
NHKは11月14日、2018年10月から始める朝の連続テレビ小説のタイトルが「まんぷく」に決定したと発表した。
朝のドラマはフィクションながら、モデルになるのは台湾出身の実業家で「チキンラーメン」などを開発、日清食品の創業者となった安藤百福氏と妻の仁子氏。
ドラマでは登場人物や団体名は改称してフィクションとして扱われるものの、インスタントラーメンが華々しく扱われる展開によっては日清食品HDのチキンラーメンなどの人気が再燃しそうだ。
モデルは日清食品の創業者、「チキンラーメン」や「カップヌードル」を開発
「NHkの朝ドラの99作品目はインスタントラーメンときましたね」
「NHKの朝ドラでは特定の人物をモデルにする場合としない場合がある。最近で言えば『べっぴんさん』や『わろてんか』にはモデルがあり、『ひよっこ』などには特定のモデルはなかった」
「2018年10月からのドラマ『まんぷく』では日清食品HDの創業者がモデルなんですよね。会社としてはNHKから応援されてしてやったりでしょうか」
「創業者が題材にされるのは嬉しいだろうね。NHKも他の企業に配慮して商品名を直接に扱うわけではないが、チキンラーメンを彷彿とさせる展開は出てくるだろう」
「NHK効果で日清食品HDの株価は大幅に上がるんでしょうか」
「11月14日13時に発表、14時までの時点では株価に大きな動きは見られないね。インスタントラーメンは一人で何個も買える商品ではなく単価も安い。あくまで緩やかな追い風と言ったところだろう」
「NHKの朝ドラに選ばれたこれからが日清食品の広報の腕の見せ所やろな」