NGT48、運営の記者会見 山口真帆さんがネットで反論「メンバーを解雇するとの約束」「松村取締役に謝罪を要求された」
アイドルグループ「NGT48」のメンバーの山口真帆さんが暴行被害にあった事件で混乱が深まっている。
NGT48の運営会社AKSは3月22日、事件についての第三者委員会の調査報告書を受けて記者会見を開いた。
運営責任者兼取締役の松村匠氏は会見で「コミニケーション不足が全ての原因」「今後はメンバーとのコミニケーションを深めていく」と繰り返した。
今回の事件において、スタッフとメンバーの責任については不問にするという。
一方、会見を見ていたと思われる山口真帆さんは同時刻にツイッターで発言。
山口真帆さんは「松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました」とコメントした。
山口真帆さんのツイートに対しての質問に、松村匠取締役は「このような事態を発生させてしまったことは大変申し訳ない」と話した。
只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました。
その為の第三者委員会だと、
私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日
私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。
私が謝罪を拒んだら、
「山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる」と言われました。
他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日
記者会見に出席している3人は、
事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、
私や警察に事実関係を確認もせずに、
私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。
なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか。— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日
報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。
他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。
証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) 2019年3月22日
松村匠氏、山口真帆さんのツイートを見て
松村匠氏は記者会見で山口真帆さんのツイートを確認。
「謝罪を強要したことはない」「山口とNGTを元の形に戻すべく(これ以上のコメントは)差し控えたい」と話した。
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NGT48:第三者委員会報告書