実況速報、山口達也さんの記者会見 強制わいせつ容疑で ほぼ全文

実況速報、山口達也さんの記者会見 強制わいせつ容疑で ほぼ全文

強制わいせつ容疑で書類送検された人気アイドルグループTOKIOの山口達也さんは4月26日、緊急会見を開いた。

今年2月に自宅マンションで女子高生に無理やりキスをするなどをしたという。

山口達也さんは被害者に対して「もしかしたら一生忘れられない出来事だったと思うと、本当に申し訳ない」などと謝罪した。

被害者と和解はしたものの、検察官の処分はこれから下るという。

4月26日の会見内容をリアルタイムで更新、ほぼ全文を記載した。

・5月2日のTOKIO4人の記者会見の様子

目次

要旨
冒頭説明
〜〜会見内容〜〜
経緯
相手
アルコール
TOKIO
ファン
今後

会見要旨

・時期
今回の件は2月12日、こういう展開になっていると本人が知ったのは警察からで3月の末。会社が知ったのはつい最近。

・経緯
2月12日の退院日に酒を飲み、知り合いの未成年を呼んだ

・行為
酩酊してキスしたのは間違いない

・今後
芸能活動は無期限の停止

・隠蔽の意図は
事務所に相談、隠蔽するつもりはなかった

・メンバーには
まだ話していないが、できればTOKIOとしてやっていきたい




冒頭説明、弁護士と本人

・弁護士より冒頭説明

今回の件は2月12日、こういう展開になっていると本人が知ったのは3月の末で会社が知ったのはつい最近。

書類送検はされているが検察官の処分はまだ。

今後、検察官の取り調べをした上で本人の処遇が決まる。

被害者、関係者が未成年者であることから特定、その他で迷惑はかけられない。

詳しい内容は全て説明するわけにはいかない。

ただ、みなさんのおかげで活動してきたことを考えれば最低限のことはしなければいけない。

当日は朝早くに仕事が終わった。

入院先から仕事に出ていたが、退院したので自宅に帰った。

そうするうちに飲みたくなって一人で酒を飲み始めた。

夕方まで飲んでいたが、そのうちに知り合いの被害者の方に電話をかけて、話すうちに彼から誘った。

結果、被害者と友人の二人が自宅にきた。

その後、リビングで三人になり山口だけが酒を飲んでいた。

そうとうに酩酊状態にあって記憶が明確でない部分もあるが、話の最中に被害者にキスをしたのは間違いない。

本人は事実を認めて深く反省、被害者と同席の友人に誠心誠意おわびしてお許しをちょうだいした。

今後の芸能活動は無期限の停止に決定している。

・被害者の親御さんのコメント

娘が被ったことは親として許せない。

ただ、娘にも山口にもこれからがある。

この過ちで一人の人間の未来が奪われるのは望んでいない。

山口には事件に向き合いながら、娘にはそっとしておいて欲しい。

・本人より挨拶

本日、私の起こしてしまった件について個人的なことでお集まりいただきありがとうございます。

先生がおっしゃっていたように処分が下っておりません。

言えることは少々、制限はされますが、これだけ世の中を騒がせてしまったこと。

被害者、友人、ご家族、お怒りの方などのためにも、処分が決まる前に私の口から報告させていただきます。




経緯、2月12日に退院して泥酔した

ーー経緯について説明してください
「今年の1月の15日ぐらいからお酒の関係で体を壊した。一ヶ月間、入院して病院から仕事先に向かっていた」
「体がよくなり2月12日に退院した。朝の番組を終えて、その後にお酒を飲みすぎて酩酊、泥酔した。退院した日に飲んでしまうのは自分の甘さ」

ーーその後は
「女性に電話して、家にきて話さないかと伝えた。友人も連れてくると言われて二人が家にきた。時間はかなり遅かった。警察から聞いているのは20時ぐらい。未成年をそんな時間に呼んだのも申し訳ない」
「そこからは断片的だが、30分くらいから一時間ぐらい在宅した。目が覚めたらもういなかったので」

ーーなぜ病院にいたのか
「肝臓の数値が高かった。家で飲むことを避けるためにも病院で寝ようという形をとった」

ーーなぜ報告が遅れたのか
「警察から連絡がきたのが3月末。記憶を戻すのに、内容だけに、こういうことがありましたと怖かった。事務所の誰に相談していいかもわからず、4月の頭にはすぐ相談した」

ーーその間にどんな思いで仕事を
「2月12日、そういうことがあって。知らずに普通に仕事をしていたのが情けない。彼女はつらい思いを一ヶ月間して、したくない話を警察に聞かれ、それを思い出して苦しむ日々を送っていたと思うと、言葉にならない。申し訳ない」

ーー報道されなければ活動を続けるつもりだったのか
「活動はもちろん、大人ですので、事務所と相談していたと思います」

ーー隠蔽するつもりだったのか
「隠蔽はありえないと思います。3月の後半にこうなって、捜査をしている最中なのでどうしようかという。被害届は取り下げられました」
「示談の内容の詳しい話はできないが被害者のお許しは得ている(弁護士)」

ーー被害者は母に助けてという趣旨の電話をしたという話があるが
「詳細は申し上げられない」

ーー他に未成年者をよんだことは
「ありません」

相手について、「好感のもてる方」「彼女はいなかった」

ーー被害者について
「二人とも未成年。年齢はわからない」

ーー相手が高校生はしっていたか
「もちろん知っていました」

ーー関係は
「何度もあっている女性。好感のもてる方」

ーー厳しい言葉などかけたか
「それはないと思います」

ーー1人暮らしの寂しさが事件の原因か
「ありません」

ーー未成年の女性二人以外に呼ぶ人はいなかったのか
「彼女はいません」

ーー被害の意識の強いところは
「保護しなければいけない立場の大人が夜に呼び出して被害に合わせてしまったこと」

ーー女子高生など共演は多いと思うが
「女子高生など限ったようには見ていない」

ーー親の文章については
「警察の事情聴取が始まってから考えていて。簡単に心の傷について一言ですまされない。うちにくるという時に、断れなかったこともあるだろうし。未成年からすれば大人の男性は怖かったんだろうなと後になって」
「もしかしたら、一生忘れられない出来事だったと思うと、本当に申し訳ないなと思う」




アルコールについて、焼酎の瓶を一本ぐらい

ーー酒量は
「焼酎の瓶を一本ぐらい飲んだと思われます。相手にはすすめていないとは思っているが、捜査中なのですいません」

ーーなぜ病院に
「肝臓が疲れていたので、家にいるより病院にと会社の考えで」

ーー酒をコントロールできなかった原因は
「自分の甘さですね」

ーー自分の甘さとは
「自分の性格だと思う。前向きに考えてしまうので。反省はするが前向きに生きていかないといけない仕事なので」

ーー以前からそういう無茶があったのか
「ここ数年はないが、若い頃はそういう時代もあった。先輩や仕事仲間、たくさんあった」

ーーアルコール依存なのか
「依存はないと思っているが、控えなければとは思っていた」

ーー今後のお酒は
「警察のお世話になって、被害をうけた方、ご友人がいる。これだけ大きなことを起こしてしまった。それはまだ、今はそこまで考えはいたっていないが、今は飲まないと決めている」

TOKIOのメンバーに対して「席がそこにあればまたTOKIOとしてやっていけたら」

ーーメンバーと話はしたか
「まだ会えていない」

ーービビットで国分太一が話をした
「事務所のマネージャーに話を聞いた。メンバーからメールがきてるかどうか、そういう心境になれずに携帯も新聞雑誌も見ていない」

ーー国分太一は連帯責任と泣きながら話していた
「もちろん5人がいてTOKIOで。彼も毎朝生放送をやっていて、彼がどんな気持ちで。番組は見れなかったが、私のことを説明するのか。少ない情報の中で彼なりに私を解釈して、直接話はできていないが申し訳なかった」
「先に世の中に伝えてくれてありがとういう感謝の気持ち」

ーーメンバーには
「メンバーにも誰にも伝えていない。警察の方と話をして、被害者と話をすればという動きをしていた」
「一言では言えないが。城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也。同じ方向をむいて走ってまいりました」
「30年ぐらい、人生の半分彼らと一緒に戦ってきて、助けられて。TOKIOがここまでこれました」
「今回、私の身勝手な件で彼らがどれぐらいつらい思いをしているか、どういう思いで彼らが過ごしているかを考えると、どうしていいかわからないですが。彼らがいて、私がいるので」
「甘い考えかもしれないが、怒ってくれる人も彼らしかいない年になった。もし、待ってくれる場所が、席がそこにあればまたTOKIOとしてやっていけたら、すいません」




ファンに向けて「謝っても謝りきれない」

ーー昨日まで生放送番組に出演していたが
「視聴者のかた、関係者のかたに申し訳ないなという気持ちで毎日過ごしてきた。やはり、プロとして、そこでおかしな行動、発言であったりするのはスタッフ視聴者、ファンに失礼にあたるので反省しながら、仕事はしっかり今まで通りやるということを決めてやってきました」
「仕事の時はそれを考えていると集中できないので、家に帰ってから反省する日々」

ーー福島などの活動など社会的な立ち位置の認識は
「常にこういう仕事なので意識していなければいけなかったが、気がゆるんだというか。一人だけの仕事ではないというのが欠けていた」

ーーファンに対しては
「いつも言うように、TOKIOが5人いるだけではこの世界にいることはできない。なぜTOKIOが5人揃って活動できるかは、もちろんファンの支えがあったからこそ。ファンがいないと私たちは活動できません」
「長く活動するほどファンが増えてくる。小さい子から年配の子まで応援してくれるグループになりました。本当なら子供達の手本になるような人間にならなくてはいけなかった」
「ファン、関係者、スタッフ。謝っても謝りきれない」

ーーファンのみなさんに
「まずは本当に申し訳なかった。本当にごめんなさい。それでも支えてくれる人がいるかもしれない。今までのファンの人、この会見を見ている人、色んな感情で見ていると思う」
「これからどうしていくと言う権利は私にはないけれども、ファンがいる限り、山口達也で、TOKIOでありたいなという気がしています」

今後、無期限謹慎

ーー無期限謹慎をどう思うか
「謹慎があける、そこまで考えはいたっていない。そこは私が決めることではない」
「どう過ごそうか、被害者の女性、ご友人、ご家族、その心が穏やかになって、今回の件以前の生活ができることを願いつつ、毎日反省する時間を過ごしたい」

ーー最後に
「事務所には自分から連絡しました。今後は気持ちを律して自分に甘えることなく、何か気持ちが揺らぎそうになったら、メンバーや関係者、TOKIOのみんな、いま一番つらいであろう被害者とご友人、ご家族のことを忘れずに生きていこうと思います」
「今回、世間に心配かけてしまいました。今の段階ではここまでしか伝えられないが、被害者、ご友人、ご家族が苦しまれているので、早く公の場にでなければと思っていた。処分はわからないが、それが出ればみなさんに報告いたしたいと思う」
「被害者、ご家族、言葉にすごく救われました。本当に申し訳ございませんでした」






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