ビットコイン、時価総額10兆円に ドコモや三菱UFJ超え

ビットコイン、時価総額10兆円に ドコモや三菱UFJ超え

ビットコインの価値増大が止まらない。

仮想通貨の情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、2017年10月15日時点でのビットコインの時価総額は970億ドルと、日本円換算(1ドル=112円)で10兆円を超えた。

同時点でのビットコインの時価総額の10兆8000億円を国内の上場企業と比較すると、時価総額4位のNTTドコモの10兆2168億円や5位の三菱UFJフィナンシャル・グループの10兆1251億円を上回る。

日本の上場企業の時価総額ランキングでは1位トヨタの22兆円、2位NTTの11兆円の次にビットコインが入るかっこうで、3位のソフトバンクの10兆8492億円に並ぶ。

ビットコインは2017年に入り価格の乱高下しながら過去最高値の更新を続けてきた。

ビットコインなど仮想通貨(暗号通貨)は、株式や為替市場の参加者にとって存在感が大きくなっている。




ビットコイン、取引の主体は中国人から日本人に

ビットコイン、10月15日までの日足チャート(コインチェックより)


「ビットコインの価格上昇が止まりませんね。一体なにが起きているんでしょうか?」


「足元では、ビットコインの11月の再分裂の結果で分裂前と分裂後の両方のコインが手に入って得をするという思惑が広がっている。8月のビットコインキャッシュが誕生した時のようなケースの期待だね」


「それにしても8月、9月、10月とビットコインはすごい価格上昇ですよ」


「仮想通貨の市場全体にかつてないほど資金が集まっているのは事実だね。先進的なことが好きな一部の人たちが扱っていたビットコインに、日本人でFXや新興市場の株の売買が好きな層が参入しているのだろう」


「あれ? ビットコインって去年まで中国人が取引の大半を占めているんじゃなかったでしたっけ」


「2016年末まではビットコインの取引は8〜9割が中国人だったと言われていた。中国は資金の持ち出し制限があるため、通貨の元をビットコインに変え、国外でそれをドルに変換するという手法だ」
「ただ、仮想通貨の強化により中国人の取引量が減り、2017年夏頃には日本人が取引の4割を占めるほどに拡大しているようだ」


「これだけ上がればビットコインを買った人はみんな儲かっている状況ですもんね。どこまで上がるのかしら」


「今のビットコインはバブルだと主張する人は多い。JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは何度も仮想通貨の急騰を馬鹿げていると批判している」
「今はビットコインを買う層が拡大しているために常に買いが優勢な状況だが、ビットコインを買う層の拡大が止まれば急落が起きてもおかしくはない」


「サイゼリアやドトールで高齢者がビットコインの話を始めたらピークなんやろか」




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