マネーの未来、カンファレンス 藤巻議員「日銀の異次元緩和に出口なく、仮想通貨の口座は開くべき」




マネーの未来、カンファレンス 藤巻議員「日銀の異次元緩和に出口なく、仮想通貨の口座は開くべき」

仮想通貨(暗号資産)の将来はいったいどうなるのか。

日経CNBC主催のカンファレンス「Future of Money 〜マネーの未来を探る〜」が11月18日、開催された。

午前中は「仮想通貨の可能性」について株・為替・金とマーケット分析のプロが議論を交わした。

株の分析家として出席した藤巻健史参議院議員は、日銀が行っている異次元の金融緩和について「30数年、金融界にいた人間から見ればとんでもないもので、もう出口はないと思っている」と指摘。

保険をかける意味での準備として「仮想通貨の口座だけは開いておいた方がいい。政府がなんとかしてくれる時代ではない」と呼びかけた。

もっとも、ビットコインなど仮想通貨は2017年末にかけて金融界でも歴史的な急騰を見せた後に急落、不安定な相場が続いている。

池水氏「緊急避難先の保険は金」 尾河氏「テクノロジー進化で誰もが仮想通貨を使う時代」

藤巻議員は日本の財政状態の悪化と日銀のバランスシートの拡大が進んでいると指摘、「ハイパーインフレが起きた時に預金封鎖などが実施された時、一般の人は仮想通貨しか対抗手段がない」との見方を示した。

「金(コモディティ)」の分析家のICBCスタンダードバンクの池水雄一東京支店長は「災害が起きてPCやスマホなどインフラがダメになった場合、仮想通貨が使えるだろうか」と疑問を投げかける。

池水氏は「緊急避難先の保険としては現物がある『金』が強いのではないか」と述べた。

一方、為替の分析家のソニーフィナンシャルホールディングスの尾河眞樹金融市場調査部長は「国家破綻したジンバブエなどではビットコインの方が使われる」と分析。

現状の仮想通貨はボラティリティー(価格変動)が大きいのが弱点だとしながらも、「テクノロジーの進化は早く、誰もが仮想通貨を決済手段として普通に使う時代がやってくるのではないか」と話した。






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