河野外相、「次の質問どうぞ」4連発について公式サイトで釈明 「お詫び」しつつ「理解」求める




河野外相、「次の質問どうぞ」4連発について公式サイトで釈明 「お詫び」しつつ「理解」求める

河野太郎外相は12月15日、記者の質問に4回連続で「次の質問どうぞ」とだけ答えた件について釈明した。

12月11日の記者会見で河野外相は日露関係についての記者の連続の質問に答えず、記者や大手メディアから批判の声が上がっていた。

河野外相は公式サイトで質問を無視したという批判については「お詫びして、しっかりと改めます」と謝罪。

日露で平和条約の交渉を始める現状において、交渉の場以外でのコメントは相手側からそれに対する反応を引き出すことにもなり、交渉に資することにならないと説明。

「せめていつものように『お答えは差し控えます』と答えるべきでした」と反省した。

一方、説明責任を果たしていないという批判に対しては理解して欲しいことがあると主張。

交渉の責任者である河野外相が何か言えばロシア側のメディアがその発言を取り上げ、それについてのコメントをロシアの政治家に求める。

それがロシアの世論に影響を与えれば、交渉にも影響が及ぶという。

また、ロシア側からはいろいろな発言が出ている点については「先方が言ってるから言い返すというものではなく、むしろだからこそこちらはより慎重であるべき」との見解を示した。

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河野太郎公式サイト:次の質問をどうぞ






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