ペイパルマフィアもビットコインに投資 ビットコイン価格が1時間で1割上昇
PayPalマフィアもビットコインに投資
シリコンバレーで絶大な影響力を持つ投資家の動向がビットコインの価格に影響を与えた。
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1月2日(日本時間1月3日早朝)、「paypal出身のピーター・ティールのファンドがビットコインを大量に買っていた」と報じた。
(記事:Peter Thiel’s Founders Fund Makes Monster Bet on Bitcoin)
ピーター・ティールのファンドは2017年中に数億ドルをビットコインなど暗号通貨に投資したという。
報道を受けてビットコイン価格はドルベースで1時間で1割ほど上昇、日本時間では1月3日の深夜2時の165万円から1時間後には175万円まで上昇する場面があった。
ピーター・ティールのファンドが現時点でビットコインなど暗号通貨を売却したかどうかは報告されていないようだ。
ピーター・ティールは米オンライン決済サービス大手paypal(ペイパル)の共同創業者でベンチャー投資家として有名。
ペイパルで成功した資金を元にフェイスブックなど成長する企業に投資、世界のベンチャー企業への影響力からピーター・ティールはペイパルマフィアのボスとも呼ばれる。
ピーター・ティールはかねてからビットコインには世界を変える力があると主張していた。