エイベックスも仮想通貨に参入、エンタメコイン株式会社を設立 メタップスと提携
【エイベックスは定款に仮想通貨交換業を追加する】
エイベックスも仮想通貨に参入 「エンタメコイン」を設立 定款に仮想通貨交換業 メタップスと提携
音楽ソフト大手のエイベックスも仮想通貨の業界に参入する。
エイベックスは5月24日、定款に「仮想通貨交換業」を追加すると発表した。
さらに2018年6月には資本金9億9000万円で100%子会社の「エンタメコイン株式会社(ECI)」を設立する。
新会社ECIは電子マネーなどでの「電子的価値情報・前払式支払手段」の発行や販売、電子決済システムの提供を行う。
新会社の資本金は親会社の10分の1以上の特定子会社にあたり、エイベックスがかける本気具合が伺える。
エイベックスは新事業・イノベーション領域のひとつとして金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」を掲げている。
すでにエイベックスは5月10日、ビッグデータ解析などを手がけるメタップスとの提携を発表済み。
メタップスが運営する時間取引所「タイムバンク」ではエイベックス社所属アーティストなどのプロモーション活動を開始する。
知名度の高い浜崎あゆみや大塚愛が所属するエイベックスの仮想通貨市場の本格参入で、業界の空気も変わっていきそうだ。
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