ライザップ、赤字決算で株価は半減 時価総額は2800億円から1400億円に




ライザップ、赤字決算で株価は半減 時価総額は2800億円から1400億円に

ライザップの決算に対して株式市場が厳しい評価を下している。

フィットネスクラブ運営などの「RIZAP GROUP(ライザップグループ)」は11月14日に大幅赤字の決算を発表。

その後にライザップ株には売りが殺到して翌日から2日間は取引が成立していなかった。

決算発表から3営業日後の11月19日9時すぎ、ライザップ株の売買が成立。

決算発表前に500円前後だった株価は250円前後まで下落、時価総額は約2800億円から約1400億円まで縮小した。

ライザップの2018年4〜9月期の最終損益は85億円の損失(前年同期は29億円の利益)だった。

これまで買収してきた不振企業の経営再建が進んでいない。

大幅な赤字に落ち込んだ理由として、瀬戸健社長は決算会見で今年に招聘したカリスマ経営者の松本晃取締役との「健全な議論の結果」だと説明している。

ライザップは割安だが経営不振の企業を買収する方針を転換、膨れ上がった子会社や事業などの売却・撤退など「選択と集中」を進めていく。

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