読売新聞の持ち株会社、2018年3月末の株主構成 役員持株会が32%

【読売新聞グループ本社の2018年3月期末の株主構成】

読売新聞の持ち株会社、2018年3月末の株主構成 役員持株会が32%

日テレHDやよみうりランドは5月29日、「親会社等の決算に関するお知らせ」で株式会社読売新聞グループ本社の2018年3月期の決算を発表した。

読売新聞グループ本社は持ち株会社のため、売上高20億円に対して売上原価はゼロ円とほぼ形だけの会社(ペーパーカンパニー)だ。

直近の大株主の状況を見ると、筆頭株主が「読売新聞グループ本社役員持株会」で32.48%(前期末は32.27%)を保有する。

2位株主が「公益財団法人正力厚生会」で20.97%、3位が「社会福祉法人 読売光と愛の事業団」で9.79%、4位が関根達雄氏で7.83%と続く。

筆頭株主の役員持株会の株式保有比率がやや増えた以外で目立った株主の変動はなかった。

読売新聞グループはトップの会社をペーパーカンパニー的な持ち株会社にすることで、読売新聞の経営状況を公開することを防いでいるかっこうだ。




参考、読売新聞グループ本社の2018年3月期、2017年3月期の損益計算書(PL)

・この記事の関連リンク

日テレHD:親会社等の決算のお知らせ(2018)
日テレHD:親会社等の決算のお知らせ(2017)






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