ボンカレー、ツイッターで唐突なリプライ乱発 公式アカウントに困惑するユーザーも
【ボンカレーは50周年を記念してツイッターで誕生日を呟いたアカウントに話しかけている(公式サイトより)】
ボンカレー、ツイッターで唐突なリプライ乱発 公式アカウントに困惑するユーザーも
レトルトカレーのボンカレーの公式ツイッターアカウントが唐突なリプライを乱発している。
大塚食品株式会社の世界初の市販用レトルトカレーのボンカレーは2018年2月12日、誕生から50周年を迎えた。
大塚食品は50周年を記念して公式ツイッターアカウントで記念のキャンペーンを実施している。
自分の誕生日にツイッターで「今日は、私のお誕生日」と呟くと公式キャラクターボン王子がお祝いしてくれるという。
キャンペーン期間は2018年2月12日から2019年2月11日まで。
ボンカレーのアカウントを見ると、数え切れないアカウントに「はじめまして!ボクも山あり谷あり5歳になりました。ボンカレーは50周年。素敵な1日をお過ごしください」などとリプライをしている。
このリプライはボンカレーアカウントをフォローしていない場合にも届き、「今日は、私のお誕生日」に近い言葉を呟くユーザーに返信している。
多くのツイッターユーザーは突然のボンカレーのリプライに反応していない。
自分の誕生日を呟いているユーザーでは「自動返信だろうけど、ありがとう」など感謝を示すケースもある。
ボンカレーからのリプライに返信してもそこから反応はないようだ。
【ボンカレーは50周年を記念した4コマ漫画も展開中】
「ボンカレーヒストリーVol.7 ボンカレー全国デビューへの道」
ボン王子がお届けするボンカレー50年の歴史、第7弾だよ。#ボンカレー #ボンカレー発売50周年#世界初の市販用レトルトカレー#アルミパウチの先駆者 pic.twitter.com/NfppoczZet— ボンカレー【公式】 (@boncurry_jp) 2018年4月2日
「何月何日は誰々の誕生日」「来月は私の誕生日」など当日が誕生日でないツイートにもボンカレーのアカウントはリプライを仕掛けるほか、誕生日に近いワードでもボンカレーアカウントがやってくる場合もあった。
さらには別々のアカウントの会話の途中に、突然に割り込んでくるケースも。
唐突に企業のアカウントが割り込んでくる姿勢に対しては「関係ない人にリプ送るな」「まるでスパム」「誕生日じゃねえ」との批判も起きている。
なお、「今日は、私のお誕生日」と呟いてもボンカレーから自動的にリプライが来るわけではないためbot(コンピュータープログラム)ではなく、アカウントは人間が手動で操作している可能性がある。
・この記事の関連リンク
ボンカレー50周年サイト:Twitterで「今日は私(僕)のお誕生日」とつぶやくと、ボン王子がお祝いに来てくれる! 2月12日からスタート!
ボンカレー公式アカウント:@boncurry_jp