実況速報、内田正人監督「私の責任で弁解しない」 日大アメフト部、緊急会見 ほぼ全文

実況速報、内田正人監督「私の責任で弁解しない」 日大アメフト部、緊急会見 ほぼ全文

・5月22日の日大の加害者側の選手の会見

国民的な注目を浴びてしまったアメリカンフットボールの日本大学の悪質なプレーについて、内田正人監督が5月19日に緊急で謝罪会見を開いた。

内田監督は対戦相手の関西学院大学に直接に謝罪、辞意を表明した。

一連のプレーに対して内田監督は「全て監督である私の責任」と説明、「私が辞任して新しい日大を作っていかなければならない」と述べた。

日大は19日の内田監督の直接の謝罪に加えて、アメフト部内の聞き取り調査の結果などを文書で24日をめどに関西学院大学に提出。

関西学院大学は文書での報告を受け、今後の対応などを公表する。

緊急会見の記者との質疑応答の部分のほぼ全文を記載した。




日大の内田監督、緊急記者会見での質疑応答

ーーどんな謝罪をしたのか
「全て一連の問題は監督である私の責任。ゲーム・試合についての原因に関しては全て監督の私の責任」

ーー監督が選手に「1プレー目で壊してこい」と言ったのでは
「それも文書でお答えしようと思っている、現状は答えられない。あまりにも多くネットなどで書かれているので処理しきれていない。精査して答えようと思っている」

ーー選手が退場した後、とがめるようなそぶりはなかったが?
「私の判断の悪さで、批判は受ける」
「私は注意していない、それは私の責任だと思っている。これは将来のアメフトの練習、教育に関する大事なことなのので、連盟の方、関学に話す」

ーー悪質なプレーをした選手について
「本人はSNSで叩かれているので、気持ちのうえで滅入っているのではないかという印象」
「退部の連絡は私に来ていない」

ーー事件後に公に出るのが遅れたのではないか
「まず関学への直接謝罪が大事だと考えた。時間的には報道など、ご迷惑をおかけした」

ーー辞任するということだが
「問題が起こった時点で若い学生の将来のために、私が辞任して新しい日大を作っていかなければならないと最初から考えていた。ただ、直接謝罪しないと誠意がないということになってしまう。そのあとの辞任と考えていた」

ーーいつ辞任するのか
「もう考えは固まっている、今日でも明日でも。後は書類上の問題」

ーースタッフの入れ替えは
「全て私の責任、そういうことは考えていない」

ーー今後のアメフト部の活動はどうなる
「慎重に話し合っている」

ーー社会問題になってしまった
「私の責任、弁解もしない。お詫びをするだけ」

ーー1連の騒動でアメフトのイメージダウンにつながったのでは
「辞任するが、アメフトの良さは関係者、見るものにもっていただきたい。挽回も使命」

ーー直接に謝罪した時の関西学院大学の出席者は
「先方に迷惑がかかるので差し控えたい。」

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