世界の通貨供給量、円・ドル・ユーロで約4500兆円 2017年9月時点

世界の通貨供給量、円・ドル・ユーロ

世界経済で主要な通貨の供給量はどれぐらいなのか。

基軸通貨であるアメリカのドル、欧州のユーロ、日本の円が世界で広く流通しており、3通貨で約4500兆円になる。

2017年には仮想通貨ビットコインの時価総額が10兆円を突破するなど急激に拡大しているものの、実際に流通しているドルや円と比較すると規模は小さい。

円とドル、ユーロの最新の通貨供給量(マネーストック・マネーサプライ)をまとめた。

出典のリンク:円(日銀)、ドル(FRB)、ユーロ(ECB

円・ドル・ユーロの通貨供給量(マネーストック)

2017年9月末時点での各国の通貨供給量。

日本と欧州はM3、米国はM2。

仮想通貨ビットコインの時価総額は2017年10月15日、97億ドルと日本円換算(1ドル=112円)で10兆円を超えた




通貨供給量、マネーサプライ(マネーストック)とは

マネーサプライ(money supply)とは法人や個人、地方公共団体などの通貨を保有する主体(=金融機関や中央政府以外の経済主体)が保有する通貨量の残高。

マネーストック(money stock)とも呼ばれ、通貨供給量や通貨残高と訳される。

日本では日銀が1955年以降、マネーサプライ統計として公表してきた。

日銀は2008年6月に範囲の見直しを行って統計の名称をマネーストック統計に変更している。

日本では「現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(譲渡性預金)」の「M3」が代表的な指標。

日本での「M1」は「現金通貨+預金通貨」で、簡単に決済に使える資金を指す。

M2はM1に「準通貨(定期預金や積立預金、外貨預金)+CD(法人が使う譲渡性預金)」でゆうちょ銀行や農協などを除く。

M2にゆうちょ銀行の郵便貯金などを足したものがM3となる。

国によってその範囲は異なり、時期によっても政府系金融機関の民営化などで意味合いが変わる。

米連邦準備理事会(FRB)は2006年以降に「有用性がない」としてM3の発表を中止した。

マネーストックが「中央銀行を含む金融部門の全体が経済に対して供給する通貨」であるのに対して、マネタリーベースは「中央銀行が供給する通貨」を意味する。




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