SBI北尾社長のモーニングスター、仮想通貨の情報サイトコインデスクと業務提携

【モーニングスターが提供する株・投信情報アプリ】

SBI北尾社長の傘下の金融経済情報提供のモーニングスター、仮想通貨の情報サイトコインデスクと業務提携

ジャスダック市場に上場する金融経済情報提供のモーニングスターは2月23日、仮想通貨やブロックチェーンなどの記事を配信するアメリカのコインデスクと業務提携すると発表した。

コインデスクが配信する仮想通貨の英語のニュースをモーニングスターが翻訳してポータルサイトやスマホアプリで提供する。

コインデスクのユニークユーザー数は月間1000万人超で、提供するビットコインの価格情報「Bitcoin Price Index」(BPI)は、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズなど世界の主要メディアで掲載されている。

Consensus(コンセンサス)の名称で世界的に展開する仮想通貨会議の日本およびアジアでの共同開催も目指す。

2018年5月14〜16日に米国ニューヨークで開催されるコンファレンスでは4000人超の来場者が見込まれている。




モーニングスター、筆頭株主は北尾社長のSBIの資産運用サービス会社

モーニングスターは投資信託の格付け評価を中心に機関投資家などに金融・経済情報を提供してきた。

業務提携により仮想通貨の情報提供を強化して幅広い顧客の獲得を狙う。

モーニングスターの筆頭株主(49.5%、2017年3月31日時点)はSBIホールディングスのは資産運用サービス事業を担うSBIグローバルアセットマネジメント。

実質的にSBIの北尾社長の傘下の企業が仮想通貨事業を強化する。

SBIの北尾社長は1月30日、決算会見で仮想通貨のハッキング事件を起こしたコインチェックに対して「カス中のカス」と激怒していた。

・この記事の関連リンク

モーニングスター:公式サイト
コインデスク:公式サイト
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