安倍首相「解散は全く考えていない」4月26日の国会で 維新以外の野党欠席で国会は無駄な時間
【安倍晋三首相は4月26日の国会で解散総選挙を否定した】
安倍首相「解散は全く考えていない」4月26日の国会で 維新以外の野党欠席で国会は無駄な時間
安倍晋三首相は4月26日、衆院予算委員会で解散総選挙が噂されていることについて「今求められているのは政策を議論すること」と指摘、「解散は全く私の中にない」と述べた。
自民党の森山裕国対委員長が4月25日に記者団に対して「不信任案が出されれば解散も内閣の一つの選択肢だろう」と述べていたが、安倍首相は明確に否定した。
北朝鮮については「日本に落とすミサイルは大量に持っており、拉致問題は最重要課題だ」と話したうえで、日本の問題は「米朝会談での提案、アジェンダに乗っている」と説明した。
日本維新の会の杉本和巳氏の質問に答えた。
維新以外の野党6党が欠席、国会では議員が座っているだけの無駄な時間
【欠席した野党の質問時間では与党議員は座っているだけ】
日本維新の会を除いた立憲民主党、民進党、共産党など野党6党は麻生太郎財務相の辞任などを求めており、国会での審議を欠席した。
立憲民主党や共産党の議員が質問するべき時間は設定されたままだ。
野党6党の質問時間では安倍首相や麻生財務相などはただ座っているだけの無駄な時間を強いられた。
野党6党の国会審議を拒否する姿勢に対しては、北朝鮮問題などを国会で議論する職務を放棄しているとの批判は多い。