立憲民主の枝野代表、スルガ銀行を絶賛した金融庁の責任を追及 安倍首相「質を高めていく」

立憲民主の枝野代表、スルガ銀行を絶賛した金融庁の責任を追及 安倍首相「質を高めていく」

立憲民主党の枝野幸男代表は10月29日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問を行った。

スルガ銀行の不適切融資問題に関して、「スルガ銀行を絶賛してきたとも取れる金融庁にも責任があるのではないか」と質問した。

安倍首相は「改ざん問題が認められたため金融庁が業務改善命令を発出した」と説明、今後は「顧客重視の運営ができるよう、金融庁の監督・検査の質を高めていく」と述べた。

安倍首相は金融庁の責任については触れなかった。

金融庁の森信親前長官はスルガ銀行の不適切融資問題が明らかになる前まで、苦しい経営が続いている地銀の中でスルガ銀行のビジネスモデルを絶賛してきた経緯がある。

スルガ銀行が過剰なまでに利益を求めていた体質の背景には、金融庁からの賞賛というプレッシャーもあったのではないかとの批判の声も広がっている。






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