カーリング、強化費に苦戦 クラウドファンディングも目標1%で4万円
カーリング、強化費をクラウドファンディングも目標1%の過去 2018平昌冬季オリンピック
2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックでカーリングが世間の話題を集めている。
快進撃を続けたカーリング女子日本代表は2月23日、韓国との準決勝で延長戦に敗れた。
ギリギリまでもつれた試合は多くの関心を集めた。
準決勝進出をかけた2月21日のスイス戦のNHK総合での視聴率は22時からの後半は関東地区で14.8%(ビデオリサーチ調べ)。
2月24日20時からの英国との3位決定戦では銅メダル獲得を目指してますます注目されそうだ。
グーグルで司令塔役の藤澤五月選手の名前を入力すると検索予測キーワードに「可愛い・かわいい」と真っ先に出てくる状態で、選手たちはオリンピック後にもテレビ番組での活躍が期待される。
ここまで人気のカーリングチームだが、選手の強化資金の確保には苦戦していた。
日本カーリング協会は2017年2月17日からインターネットで小口資金を集めるクラウドファンディングを「ACT NOW(アクトナウ)」で始めた。
資金の使い道は2017年の国内夏季合宿費用の一部で、リターンは日本代表チームのサイン入りポストカードなど。
ただ、2017年4月1日の期限までに集まったのは目標金額300万円に対して3万9300円と、目標の1%に止まった。
注目の高い時期に募集すれば資金確保できるか
【NHKはカーリング人気の高まりを報道した】
カーリング教室 満員御礼。https://t.co/K0MBhS1q6s
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月24日
日本カーリングチームの快進撃を受けて、NHKは2月23日にカーリングに夢中になる子どもたちが増えていると報じた。
ピョンチャンオリンピック開始後、人を集めるのも難しかったカーリングの体験教室が大人気だという。
カーリングに限らずオリンピックではメジャーではないスポーツが注目を浴びる瞬間がある。
ただ、メジャーではないが故にその後に注目度は下がっていき、選手の強化資金を集めるのが難しくなる悪循環が続く。
カーリングが大人気の今、4年後を見据えた強化資金の確保をクラウドファンディングで始めてみるのも良さそうだ。
・この記事の関連リンク
ACT NOW:カーリング/平昌オリンピックでメダル獲得を目指す!!
運営が下手くそなだけっていうオチ。大会前に集めて盛り上がってる時には締め切ってるとか脳を使った形跡がみられない。
その通り!
そりゃその大会で強くなるためのクラウドファンディングだもの