人生100年時代の星、輝く 日銀の黒田総裁が続投へ 円安定着目指す

人生100年時代の星、輝く 日銀の黒田総裁が続投へ 円安定着目指す

日本経済の重要な鍵を握る日銀総裁人事の方向が固まった。

大手メディアは2月10日、一斉に日銀総裁の後任人事は黒田東彦総裁で続投の方針だと伝えた。

日銀総裁・副総裁の人事を決める安倍晋三首相が2月中にも黒田東彦総裁を続投させる人事案を国会に提出するという。

黒田総裁の任期満了は4月8日、岩田規久男副総裁と中曽宏副総裁は3月19日で続投を含めた3人の人事案はまとめて提出されそうだ。

黒田総裁の続投方針が伝わった一方、岩田副総裁は任期満了となる見込み。

大手メディアの市場関係者アンケートでは黒田総裁の続投が圧倒的に有力視されていたため、市場に驚きはなさそうだ。

報道が伝わった2月10日早朝は一時、為替市場で円高方向に進行したもののその後は報道前の1ドル=108円80銭程度に戻している。




任期満了となる岩田副総裁の後任が金融緩和派か、副作用警戒派かで為替市場などの反応が大きくなる可能性が高い。

中曽副総裁の後任報道はまだ出ていないものの、日銀内の実務を担当する役割として中曽副総裁の続投か雨宮正佳理事の昇格が有力視されている。

1944年10月25日生まれの黒田総裁は現在、73歳で日銀総裁として5年間の任期をさらに満了した場合は78歳まで日銀総裁を務めることになる。

黒田総裁は2018年1月23日の記者会見で、テレビ東京の大江麻理子アナウンサーから「人生100年時代の希望の星」と賞賛されて笑顔を見せていた。

黒田総裁は「粘り強く金融緩和を続ける」と度々に言及しており、金融緩和による円安進行(円高への食い止め)を志向している。

人生100年時代の希望の星である黒田総裁が輝き続けるならば、日本経済は活性化していく。




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